日経平均株価指数のチャートをつけた
1990年1月から2003年4月まで下げ基調である
日本はエコノミックアニマルと呼ばれて
真の成長を果たして、溜め込まれた資金が株と不動産に流れてバブルとなったが
1990年代に米国に訴訟ラッシュに追い込まれ、本当のイノベーションを実現しても国家や政治が産業を守れない事が既にあらわとなっている
日本株は平和ならばリターンを期待できるが地政学リスクが発生したらまさに
タバコの吸殻以下の存在だと私は考える
よって現在の株価は成長によるものではなく、円安と衰退によるものである
日本は財政内容が最悪のところに来ておりこれを議論する余地は無い
よって日本国債の返済はインフレで片付けるのである
これから本格化するインフレだが
既に多少の物価高をみせる日本ですでに不況色は明らかになっている
いま日本の産業が成長を見せるステージは地政学リスクが上昇する中で
日本政府には産業を守る軍隊がなく
暴力に屈するリスクが存在する
今の高値は以前の1990年の高値とは
意味が違うのだ
崩壊する社会をまた味わい
救いが無い時間が近い
日本株はリスクが高すぎるのだ