日本と言う国家が向かっていたのは何処だったのか?と言う基礎中の基礎と言うべき話があり、これを抜きにして世の中は世論や毎日が進んでいる
アベノミクスとは何だったのか?良く思い出してほしい。
日本は民主党政権時代2012年に財政が行き詰まった事を覚えているだろうか?
行き詰まった財政の民主党政権は自民党との連携も取れず、市役所など行政サービスの停止する過程が新聞で提示されていたり
公共事業は途中でストップしていた。
八方塞がりの民主党は野田内閣総理大臣を更迭しようとした様だが野田内閣総理大臣は衆議院解散を宣言して民主党政権を終わらせた
大胆な金融緩和、年間60兆円規模の国債発行と日銀引き受けによる財政支出を
書いている私も、書いていてこの衝撃に驚いた記憶が蘇る。あれから10年も経ち、債務は600兆円増えて、円安は150円に至り、財政破綻状態にリーチが掛かっている。
私が5年規模で考えていた全世界のマクロ経済の破綻時に発生する
ホルムズ海峡紛争が視野に入る中で
あとは米国株式市場の突然死を待っている状態となった。
元々は米国経済やEU経済圏の行き詰まりと日本の財政破綻は2010年から見えており、それがアベノミクスやらQE3やらEUも量的緩和を行って
財政難が見えなくなり現在に来てしまった。
アベノミクスや欧米の量的緩和は財政難や財政破綻を先送りにする経済活性化策であり、これが効かなくなるどころか
量的緩和の副作用と言われていた
インフレが米国から始まって日本にも届いた
副作用が緩和されたとマスコミは報じているが、それは一時的であり
インフレか?破綻か?を選ぶときが
必ず近く来る。
リーマンショックを忘れたか?
金融機関が一つ潰れる毎に
(ベアスターンズの破綻やフレディマック、ファニーメイが実質破綻に陥った)株価が下落して、それを米国当局が救済処理して
リーマンブラザーズ証券が倒産した時に
その巨額な負債に米国政府が救済しないと宣言したら金融危機とパニックが発生した。
今、日本にある危機は実は大変深刻なものであり、この危機は財政破綻に匹敵するものであるからリカバリーは不可能なものである。
いよいよインフレは2022年あたりから具体化してポピュリズムも戦争も発現した。
私が2018年末や2019年に話したら陰謀論扱いだった
しかしどの歴史的資料を見ても債務の大きさや貿易戦争やインフレの向かい先は大規模な戦争でしかないのだ
一体何に期待して株価が高いのか?全く理解に苦しむが、何がどうなっても
行き先が日本は財政破綻と大インフレである以上、平穏な時代は長くはないだろう